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論文

Low-cycle fatigue of heat-resisting alloys in high-temperature gas-cooled reactor helium

辻 宏和; 近藤 達男

Nuclear Technology, 66, p.347 - 353, 1984/00

 被引用回数:2 パーセンタイル:29.94(Nuclear Science & Technology)

4種類のNi基耐熱合金を用いて、HTR近似ヘリウム中および10$$^{-}$$$$^{6}$$Pa付近の高真空下における軸歪制御高温低サイクル疲労試験を900$$^{circ}$$Cで行った。HTR付近ヘリウム中における疲労挙動は、供試材料によって2つのグループに分かれたが、高真空下での挙動には差はなかった。すなわち、高温延性が大きく、不純ヘリウムとの両立性にすぐれた合金は、HTR近似ヘリウム中における疲労寿命と高真空下の疲労寿命との間には大きな差はない。一方、クリープ強度は強いが、不純ヘリウムとの両立性に劣る合金は、HTR近似ヘリウム中における疲労寿命は、高真空下の疲労寿命と比較して著しい低下を示した。疲労特性の劣るグループの合金は、結晶粒度の粗いことなどに起因する延性不足と、不純ヘリウム中における粒界酸化に問題があると思われる。

報告書

多目的高温ガス炉冷却材近似ヘリウム中高温疲労試験装置の開発

辻 宏和; 近藤 達男

JAERI-M 82-082, 23 Pages, 1982/07

JAERI-M-82-082.pdf:1.07MB

VHTRの高温構造設計の対象温度が既存設計コードの範囲を上回るため、構造材料のクリープ特性、高温疲労特性に関する詳細な知見と豊富な試験データが要求される。疲労およびクリープは高温では雰囲気の影響を強く受けるので、構造の長期の信頼性を前提にした材料データ取得のための試験は、実環境を適切に近似した状態で行う方法がとられるようになった。このような要求に正しく応えるため、VHTR近似ヘリウム中の微量不純物組成を厳密に制御した環境で高温疲労試験の行える装置を開発した。この試験装置の主要な特徴は、(1)高周波誘導加熱方式を採用して、試験片以外の部分がヘリウム中微量不純物と反応することを防ぎ、チャック部の焼き付きも回避した。(2)放出ガスを最小限に押えると共にターボ分子ポンプの使用で10$$^{-}$$$$^{9}$$Torrオーダーの超高真空条件を得た。(3)試験の制御、データ取得およびデータ処理を電子計算機で自動化した。

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